テストに出ないコンドームの授業を受けた日

⭐︎注意⭐︎

これは高校生の時の性教育でのお話です。

コンドームの描写、性器の名称を書いています。

テストには出ないコンドームの授業を受けた日

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あとがき

やっとこの日のことが描けました。

性の話なので、今までの私の作品を読んでくれた方が

無名の私に大好きですと伝えてくれる方々がびっくりしないか

怖かったんです。不快な気持ちにさせたらどうしようと。

描いてはやっぱりやめておこう・・・と

ネームを引き出しにしまったりを繰り返して。

大げさなのかもしれませんが、自分の作品で誰か傷つくかもと考えると怖い怖い。

手も思考も動かなくなります。

人に嫌われるのも怖い。怖いことだらけです。

でもあの日私は「なんだこの授業?」って思い笑いながらも大切な時間をもらえたから

ずっとずっとこの日の話が必要な誰かに伝えたかったんです。

ここ一年で尊敬する作家さんのお友達ができてその方達が

自分の描きたいもの、伝えたいことを迷いながらも描く姿を見たりして

私よビビって何もしないんかいと、勇気がメラっとでました。

(こういうこと書くと良い人かのようですが私は嫉み妬みの塊で自分を恥じてばかりな人間です)

同級生と話す時いまだにこの授業の話をします。

それだけ印象的で楽しかった授業です。

保健体育の自体とても少なく、その貴重な時間に差し込んだ先生の思いを感じる授業でした。

今回描く時に「先生が持ってきたのはビーカーだっけ?試験管だっけ?」と迷い

友達にLINEしたところ「あのサイズはメスシリンダーだ!」と思い出しました笑

当時の私は反抗心など複雑な気持ちが重なって素直な目で先生に接することはできなかったけど

明るくて優しくて眩しい先生でした。

私もあだ名で呼んでみたかったな。

 

もう一人の印象に残る先生とのお話↓

美しいと言った言った先生の話




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